エフェクター試聴してみる。

Ibanez DS7

DS7

個人的に高評価の、アイバニーズのディストーションです。

非常にきめ細かく、明るい感じの歪みです。
歪み量の割には音やせも少なく、
ピッキングニュアンスもよく出ます。

さらにこのエフェクターは、音の調整範囲が非常に広いです。
基本的に歪みの質が細かいからだと思いますが、
DRIVEを上げていっても、音がつぶれにくいのです。
そういう意味ではとても使いやすい、優等生な歪みエフェクターです。

ただし、かなり高域が出るので、
TONEを上げすぎると耳が痛くなるかもしれません。

ノイズは、ディストーションとして考えれば少ないほうです。

一方、荒々しさや派手さはない気がします。
クセがなくて無難すぎるのが、DS-7の最大の欠点かもしれません。

ちなみに、各つまみは、押すたびに出したり引っ込めたりすることができます。
これによって、つまみを足で踏みつけることもなく、
つまみが勝手に回ってしまうこともありません。

電池交換もボタンひとつでパカッと開くので、すごく楽です。
見た目的には無骨ですが、改良を加えてきた感じで、とてもいいと思います。

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